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「毎日をカラフルに」!日常を彩るポンテヴェキオを解説

ポンテヴェキオというジュエラーをご存知でしょうか?

イタリア フィレンツェの伝統的な橋の名前を冠するブランドですが、実は日本発。イタリアの風を感じるカラフルで洗練されたデザインを有しつつも、日本らしい「ものづくり」の精神が活きたそのジュエリーは、ジュエリーを愛する老若男女の日常を彩ります。

この記事では、ポンテヴェキオについて解説いたします。

1.ポンテヴェキオってどんなブランド?

ポンテヴェキオはイタリア語で、ヴェッキオ橋を意味します。

冒頭でもご紹介したように、イタリア フィレンツェのアルノ川に架かるこの橋は、当地で最古の橋として知られています。現在の橋は1345年に再建されて以来現存しており、とりわけ第二次世界大戦下でも戦禍を逃れたことから、「奇跡の橋」といった呼称も。ちなみにポンテヴェキオの二階部分は「ヴァザーリの回廊」と呼ばれる通路になっており、メディチ家が作った秘密の通路だと言われています。ポンテヴェキオは有名テーマパークでもモデルとした橋が見受けられるほどで、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

現地はフィレンツェを代表する観光地となっておりますが、橋の上には宝飾品店がずらりと立ち並んでいることでも知られています。

この名前を冠するポンテヴェキオ。

イタリア発のジュエラーかと思いきや、1981年に日本で誕生しました。

株式会社 ホッタ・ゼイルコーポレーションが米国ゼイル社と合弁のもと、設立されたことが歴史の始まりです(合弁は1961年に解消)。ちなみにこの ホッタ・ゼイルコーポレーションは1879年に時計卸小売商として創業し、現在では「レキシア」として知られるロレックスブティックやチューダーブティックを手掛ける株式会社ホッタの系列となります。1987年にポンテヴェキオホッタへと社名が変更され、ポンテヴェキオブランドがスタートしました。

そんなポンテヴェキオのブランドコンセプトは「毎日をカラフルに」そして「ロマンティックラグジュアリー」!

これは、ポンテヴェキオのフラグシップ「エテルノ」を始めとした、各種ジュエリーが色石を巧みに使っていたり、シンプルながら華やかであったりすることだけに留まりません。

毎日に彩りを、毎日に輝きを。このスローガンのもと、ポンテヴェキオでは自社のジュエリーと身に着ける人との間に絆を育み、それはやがて自信となり、幸せな時代(とき)を刻む証になることを願っているのだと言います。

確かに、真に価値あるジュエリーはただ「キレイ」とか「カワイイ」といった感想を持つだけでなく、身に着けると気分を上げてくれる。前向きにしてくれる。自分自身の生活に、傍にいてくれる相棒になる。そんな思いを持つものですが、ポンテヴェキオはそんなジュエリーを志していると言えるのではないでしょうか。

2.ポンテヴェキオの代表コレクション

イタリア由来の名前を持ち、「毎日をカラフルに」のコンセプトを持つポンテヴェキオ。

とりわけ代表コレクションの「ETERNO(エテルノ)」は、この思いを体現します。

エテルノは2002年に誕生しました。

ポンテヴェキオは「誇りと美学のシグニチャー」を自負しており、同ブランドのコンセプトや技術力、そして審美性の詰まった一大コレクションと言えます。

エテルノの大きな特徴は、上質なサファイアとダイヤモンドをパヴェセッティングすることで、独特の世界観を醸し出していること。もちろんパヴェだからといって手を抜かず、一つひとつの石を選び抜いているのは、さすがポンテヴェキオですね。とりわけピンクサファイアの取り扱いには一家言持っており、「ピンク」の中で16段階の濃淡を持つ中でも、4色のみを選び抜いていると言います。

さらに美しいフォルムを実現するため、エテルノ・セッティングを取り入れていることもミソ。エテルノはどの角度からでも美しさを堪能できる仕様となっていますが、実はこれをパヴェセッティングで行うのは至難の業。石は個体差があり、それぞれでサイズやカットが異なるためです。しかしながらポンテヴェキオでは高度なセッティング技術「エテルノ・セッティング」によって、約200ものパヴェを並べつつも、ふっくらと優美なフォルムを実現しています。名うての職人のみができるエテルノ・セッティングは、さらに繰り返しの厳格な検品のもと製品化されており、ポンテヴェキオのクラフトマンシップを証明する一端と言えますね。

なお、エテルノは現在「ファミリー」として、エテルニーナやエモツィオーネ、カリーナをラインナップしています。カラーも製品によって様々ですので、お気に入りの逸品が見つかりそうですね。

また、エテルノのコレクションを語るうえで、PURE PLATINUM 999(ピュアプラチナ999)も欠かせません。

ピュアプラチナ999は2014年に誕生したシリーズで、なんと純度99.9%のプラチナを採用しているとのこと!通常、プラチナやゴールドはそれだけでは柔らかすぎてデイリーユースの装飾品には向かず、合金によって強度を高めています。ただし合金が多すぎるとプラチナやゴールドの美しい輝きが損なわれてしまうもの。そこでハイジュエリーではプラチナ950として、1000分の950をプラチナとした素材がメジャーとなっております。

しかしながらポンテヴェキオでは地金や製法の工夫によって、純度99.9%のプラチナをダイヤモンドと組み合わせることに成功した、と。

「ロマンティック・ラグジュアリー」の名に恥じないコレクションです。

その他では鍵がモチーフとなったエントラータやデイリーユースに最適なセンプレ等、見て美しい、着けて楽しいコレクション展開を積極的に行っています。

3.ポンテヴェキオの価格帯と買取情報

上質な貴石や貴金属、そして熟達の職人技によって製造されるポンテヴェキオのジュエリーは、プライスレンジとしては高額になります。

例えば代表コレクションのエテルノは製品にもよりますが、70〜80万円台の定価で販売されています。ファミリーのシリーズも20〜30万円台オーバーは当たり前。ピュアプラチナ999シリーズのプラチナ・ウーマンやセンプレコレクションのエントリーモデルであれば数万円で購入できる場合もありますが、やはり上質な素材と職人技が用いられている以上、高価格帯に。

とは言え、ポンテヴェキオのように上質な素材を使っていること。そして人気ブランドであることは、高い資産価値にも繋がっています。

つまり「買った後も、ある程度の価値を持ったまま手放せる可能性がある」ということ。

あまり人気のないブランドジュエリーだと、中古品は金やダイヤモンドだけの価格で売却されてしまうこともあります。しかしながらポンテヴェキオクラスであれば中古市場を形成しているため、再販価値が高く、素材だけではなくブランドの価値や需要で査定額が決まるのです。

そのためポンテヴェキオの買取を行っている業者は少なくありません。

当店グリーバーでも、ポンテヴェキオは高くても欲しいジュエリーの一つ。積極買取を行っておりますので、使っていないポンテヴェキオがございましたら、ぜひ一度お持ち込み下さい!

4.まとめ

ポンテヴェキオについて、ご紹介いたしました。

毎日をカラフルに彩ってくれることはもちろん、自信と幸せを繋ぐ絆にもなる素敵なジュエリーを、日常に取り入れてみませんか?